例えば航空ではGPWSの警報を鳴らしただけでも重大インシデントであり、これを「フェールセーフが働いたから失敗じゃない」なんていう馬鹿は居ないよ><
タイミングは微妙だけど、代表的な例><
2014年04月28日
那覇空港の北約7km、高度約300ft
JA802P エアバス式A320-214型 ピーチ・アビエーション株式会社
重大インシデント
水面への衝突を回避するための緊急操作
概要 | 航空 | 運輸安全委員会 https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=2085
なんでこの程度の記事によろこんだり参考になったって感想を述べてるやつが続出してるの?><
打ち上げ中止「H3」会見で共同記者の質問に批判相次ぐ ロケットを救った「フェールセーフ」とは(要約) - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2302/17/news183_0.html
この程度の事は常識でしょ?><
なんで、宇宙開発に於ける中止や失敗やscrubの語の使われ方や、それにとどまらない航空宇宙業界での重大事故を防ぐ考え方まで話をのばさない/のばせないわけ?><
情報を迅速に把握出来るように設計し、問題を組織で共有出来るように組織を組み立て、迅速に明確に意思決定をし、一貫性を持って決定を組織で共有し、対外的にも一貫性を持って認識と行動計画を説明可能にしておかなければならない><
アポロ計画時のNASAの著名なフライトディレクター、ジーン・クランツの「Tough and Competent」スピーチも、そういう組織としてのaccountabilityの重要性を説いたスピーチかも><
参考><
計画の再開 - アポロ1号 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD1%E5%8F%B7#%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AE%E5%86%8D%E9%96%8B
ちなみに航空の場合こういうのもある><
航空安全情報自発報告制度 VOICES ホームページ http://www.jihatsu.jp/
で、事故調査が大好きなオタクであれば、日常的に起こしてる『小さな失敗』を無視して、スイスチーズを何枚か通過してる状態を常態化させる事がどれだけ危険な事かはよくわかってるはず><;
言うまでもなくハインリッヒの法則そのまんま><
職場のあんぜんサイト:ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)[安全衛生キーワード] https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo24_1.html
つづき (意図的に改行多くしたので畳む><)
スイスチーズモデルで考えて、
『問題』を1枚目のスイスチーズ、機能したフェイルセーフを2枚目のスイスチーズであるように考えると、
「スイスチーズすべての通過による事故」
と
「それ以前にいずれかのスイスチーズで止められたとして一部のスイスチーズを、その各段階においての想定外の事象による通過」
は、
規模は違うけど、それぞれ広義の失敗であり、航空事故では前者が狭義(公的な定義上)の『航空事故』、後者が事故に至る前の段階で停止した『重大インシデント』に相当するかも><
もちろん『航空事故』に至っても、多くの場面で広義のフェイルセーフが働いて小さな成功が起こり、犠牲を少なくするような事象が正しく動作してたりする><
(極端に言えば、海上に墜落する事故で生存者が備え付けの非常食を食べたことで飢え死にせずに済んだとかもそうかも><)
社会的、失敗の話、長い
一般人と失敗の定義について話していたんだけど、「何を持って失敗と判定するのか?」と聞いてみると「予定していたことができなかったら失敗」と。「では1週間前に『間に合わないので延期します』と言った場合は失敗なのか?」と問うと「それは失敗ではない」と。「当日『やりますよー』と人を集めておいて、できなかったら失敗」と変更されたので、「2時間前とかに今日の打ち上げは無しとなった場合は?」と聞くと、ちょっと考えて「失敗ではない」となり、「期待させといてできなかったら失敗」と変わったので、そんな科学を気持ちで判定されても・・・となったのだが、人によって判定の場所が違うからややこしくなる。やはり事前にブリーフィングできちんと定義を決めておくべき。
たぶん一般人は
今日の打ち上げ:失敗
H3初号機の打ち上げ:?(意識していない)
H3プロジェクト全体:?(意識していない)
を言っていて、科学に近い人は
今日の打ち上げ:中止
H3初号機の打ち上げ:?(まだ判定できない)
H3プロジェクト全体:?(まだ判定できない)
となっているんだろうな、と考えたりした。