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解釈に幅があることは多様性だけど、矛盾がある解釈を複数の正しい意見のひとつにしてしまうと、何らかの誤りがあった時にそれを見つけ出す力が失われるし、その誤りは単にその特定の文書でのですめばいいけどそんなことはなく、何らかの文からの解釈から別の何らかの決断に繋がり、それは時に誰かに損害を与えることにも繋がるので、「それぞれ」のなかにも「それぞれとしても、それぞれの範囲の中で誤りはないか?」という視点が大切なんだよ><
今日の話の発端の「古典を教えるべきか?」も、肯定否定それぞれだけど、根拠に誤りがある主張は「それぞれ」ではなく誤った主張だよ><
それまで「それぞれ」にしてしまうと誤った主張に沿った誤った道に進むことを止める力が失われるよ><

orange さんがブースト
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「贖罪の心を持ってようが一度犯罪をおかしたものは一生犯罪者だ! そんな犯罪者にはどんな復讐をしてもよいのだ! 贖罪なんて無駄だ! 死をもって償え! ぐはは」なんて、法治国家の考え方にまるっきり反するお話を、一応(?)法治国家の教育のお役所が教育に採用するって考えるの、わりと無理がある気がする><

周辺情報から考察しても、一般的に童話に「贖罪は無駄であるし、贖罪するものを見ても相手にするな」という方向の話をポジティブに採用する(悲劇ではなく採用する)という事はあまり考えられないので、あえて童話にそういう方向の話を採用したというのであれば、それについても説明の必要が出てきそう><

新美南吉 ごん狐 aozora.gr.jp/cards/000121/file

"...「おや」と兵十は、びっくりしてごんに目を落しました。
「ごん、お前まいだったのか。いつも栗をくれたのは」
 ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。
 兵十は火縄銃をばたりと、とり落しました。青い煙が、まだ筒口つつぐちから細く出ていました。"

で終わってるので、もし因果応報説をとるならたとえば追加で
「しかしな、人間の命は栗ごときでうめあわせられるようなものではないのだ。思い知ったか畜生め。ついに敵をとったぞ」
って台詞でもあれば矛盾しないかもだけどそういう台詞は無いし、あったら国語の教科書に採用されるような名作扱いされてなさそう><
さらに追加で、「畜生、それなのになんで涙が」みたいなのがあったら、ベタベタなお話になってもしかしたら採用されてたかも?><;

orange さんがブースト

CopilotさんにBCDを使用する事例としない事例の回路の規模の差を聞いたら「BCDを使う方が大きくなるはずです!」って来たので
超要約すると
「じゃあ、100で割れるかを判定する回路はどう作るの?><」
Copilot「BCDを使ってこういう風に・・・」
「は?>< さっきはBCD使わないって言ったよね?>< 言ってる事が矛盾してないか?><」
的なバチバチなやり取りを30分くらいして、
Copilot「真理値表を作る方法ならばBCDを使わずに作れるはずです。どっちが大きくなるかはわかんない。ごめんなさい(意訳)」
まで持ってった><

orange さんがブースト

Microsoft Copilotさん、原理を考えれば当然かもだけど、メジャーなアルゴリズムを提案することはできても、アクロバティックな条件にあうアルゴリズムをその場で考えるなんてことはできないっぽさ><

orange さんがブースト

試しにCopilotさんに条件分岐と論理演算を使わないで閏年を判定するコードを聞いてみたら、普通にPythonのよくある閏年判定コードを出してきて「and と or を使わないやつです!><」
「すみません(さっきと同じコードを出す)」
「含まれてます!><;」
「すみません andとorが含まれていないコードにandとorが含まれていました。正しいコードはこちらです(さっきと同じコード)」
「ふくまれてます!><;」
ってループに入った><:

それだと矛盾があるってオレンジは言ってる><
あと、ついでに言うとGPTさんは論理的に矛盾なく物事を説明する能力がないので、矛盾がある説明しまくる><;

orange さんがブースト

それは解釈の一つとして、私個人的には「いいことやったのに裏切られた」って面が強いと思うんだよね。

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orange さんがブースト

最後のシーンがあるからといって兵衛がごんに向けていた不信が消えるわけではない。まとめの人圧倒的に正しい。

orange さんがブースト
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わたしは逆にこのまとめの人読めてると思ったがなあ
オレンジの読解力の問題。

国語教育での「作者がどう考えていたか書きましょう」も、本当にその時に何を考えていたのか(例えば「原稿の締め切りが!」とか)ってことじゃなく、「作者がどういう考えを持っていたと考えると妥当であり、文中の記述、または外部の情報等とも含め、それらと矛盾しないと説明できるか?」って考えると、まさに読解力の問題であり、なおかつ説明能力(これもPISA型読解力に含まれる)の問題かも><
もちろん、提示された情報から作者が「原稿の締め切りが!」って事ばっかり考えていたと矛盾なく説明出来てなおかつその推測が最も妥当であると説明出来るのであれば、原稿に追われてた説を出してもいいかも><
「作者がなに考えてたかなんて作者じゃないからわかんないよ! 原稿の締め切りばっかり気にしてたかもしれないじゃん?」は、なにも検討せずなんの根拠も示してないので0点かも><

ごんぎつねの変な解釈問題、文学を読むのにも読解力が無ければなんの役にもたってないって事がよくわかる一例かも><
自分の解釈に矛盾が無いかを調べたり、対象の文に矛盾が無いかを調べたり、文中にわからない言葉やわからない文化が現れた時にそれがどういったものなのかを調べたりするのも(PISA型)読解力><

orange さんがブースト

小学校の国語にもNASAのTough and Competentの考え方を採り入れよう><(?)

orange さんがブースト

ごんぎつね読解力問題、文学的云々じゃなくテクニカルな文章を読む時とかにも共通する読解力問題がかなり含まれてるんでは感><

orange さんがブースト

ごんぎつねの「ただの因果応報」的解釈も、
「じゃあ、 "いつも栗をくれたのは" "ごん" であると本人というか本狐?に確認をとれた "兵十" が "火縄銃をばたりと、とり落し" た理由はなに?><;」
って聞いたら答えられないんでは?><

orange さんがブースト
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