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orange さんがブースト

まあそれはそれとして適切な言葉を使えというのはわかるけどね、どうせ適切な言葉を使ったって曲解されるんだろうなと思える程度には諦めてるよ

「民間」って英語でprivateとも訳されるけど、privateって私的だよね感><
民営化云々の場面では分けるべきは「公的」「私的」であるはずなのに「官」と「民」としての「民」とごちゃ混ぜになってて、
そもそも「官」って民主主義上では「民」にコントロールされる存在という事を忘れてて、なんか日本人が戦前か江戸時代みたいな感覚のままでいるっぽさが><

日本語だと、民主主義の主権的な意味での「民」と、私的な存在としての「民」でややこしい混乱が発生してる気がする><

orange さんがブースト

マジョリティに所属・従属せずとも我々ひとりひとりもまた「民」であるというか

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orange さんがブースト

「民」を暗に公共的な何かだったり「全体的」な何かであるとみなしている (そういうイメージがついている) から言葉を変えろ、みたいな話だとは思うしそこは理解できるのだが、必ずしも「民」がそういう “全体” の文脈を含意しているかというとそもそもそのイメージ自体が違うんじゃないかと思うんだよな

そういう事をちゃんと学ばなずイギリスばっかりお手本にしてた日本は、国鉄を民営化しちゃったし郵政も民営化しちゃったし、公共交通も民営化しまくってあちこちで存続の危機に><
corporatizationな組織をprivatizationした三公社五現業の改革の成功体験(失敗かもしれない)で、公営で成り立たないものも民営化すれば成り立つはずという幻想にとらわれてる><

民営化(privatization)は、公的な管理下に置いていたものを、市民や国民等である『我々』以外の誰かに売り渡すって事であって、
それをちゃんと理解してるアメリカあたりでは、公的に必要な仕組みはcorporatization(企業化、公社化)はしてもprivatization(本来の民営化)は行わないので、あちこちに公社がたくさん山ほどあるし、路線バスとか(観光以外の)鉄道は、全て公営(だいたいcorporatizationされた公的組織)の運営><

日本では「コーポラティゼーション」と「プライバティゼーション」がごちゃ混ぜに「民営化の取り組み」にしちゃってて、公的なコントロールに置くか置かないかという最も重要な点に注目せずになんとなく「民営化」をしてるので、公的にコントロールするんだか市場に任せるんだか中途半端でしっちゃかめっちゃかになってるって事っぽさ><

orange さんがブースト

まだ斜め読みだけどそのものズバリな論文見つけた><

民営化の原語および関連用語 | CiNii Research cir.nii.ac.jp/crid/10500012024

[pdf] i-repository.net/contents/oute

orange さんがブースト

ていうか、privatizationを「民営化」って訳して「民」って言葉が入るから、「お上が独占してたものを『我々』のものに」って勘違いされてるけど、「私営化」って訳せばその勘違いが薄まって「お上が独占してたものを『誰か』のものに」って、もうちょっと現実的な認識に変わるんでは感><

orange さんがブースト

私営化と訳されるべきものが民営化と訳されちゃったからおかしくなったみたいな話を前に引用した記憶がある><

orange さんがブースト

政府や自治体を「俺達と敵対する存在」と位置付けるからそういう認識になるのであって、まずそういう安易な二項対立的政治観をやめろとしか

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orange さんがブースト

そもそも「市民みんなのもの」は公営と言うのでは……?

orange さんがブースト

株主になれる、という意味で所有可能なのは確かかもしれないが、ただ単に民営化の解像度が低過ぎるだけでは

orange さんがブースト

俺達は任天堂やトヨタをみんなのものとして所有している感覚があるかい?

orange さんがブースト

「民営化」が市民みんなのものになる、というセンスが全くわからん

orange さんがブースト

#私有化
これいい。民営化って言ったらまるで市民みんなのものになるみたいだもん。ぼんやりそう思ってる人いっぱいいると思う。私もそうだったし。実態は一部の資本家による私物化、私有化だ!

なんのこっちゃらわからない人向け参考リンク><

2017 . 08 . 31
独自の進化で、農業生産性を劇的に向上させた立役者 | クボタプレス | 株式会社クボタ
"コンバインには「普通型」「自脱型」の二種類がある"
kubota.co.jp/kubotapress/news/

で、午前中に書いた通り、その対規模農業化への枷は、海外では普通型コンバインの1980年代以降の急速な改良と大型化の流れがあって、日本では1960年代から1970年代に(少なくとも当時としては)ジャポニカ米に最適な日本独自の自脱型コンバインの開発と普及というガラパゴスルートに進んだ結果、(普通型コンバインと比較すると)ほとんど改良されず、1970年代のテクノロジーのままで大型化の流れに乗れなかったって点もわりと影響大きそう><

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