「ウィーンに来たばかりの時。恥ずかしながらほとんどドイツ語ができず、英語でどうにか生き延びていた時期があったんだ。ある日私がレストランで「魚が食べたい」と言ったところ「フォレレがお勧め」と返されたんだけど、フォレレがなんだかわからなくてそれって何?って聞いたんだ。
お店の人はフォレレを英語で何ていうか少し考えてたんだけど、思いつかなかったようで突然あるメロディーを口ずさみ始めたんだ。それはシューベルトの鱒😃「トラウト!」と私が叫んだ時には隣の席のお客さんもその隣のお客さんも皆鱒を歌いだして大合唱。こういう所ウィーンだなって思ったんだよね😊」