電磁緩め付きAREブレーキ、資料(電車用空気ブレーキ、野村義夫)を読んだ感じだと2系統の問題がありそうなのでメモ。
(1) 電磁緩め弁動作時のBP内の局所的な圧力変化
・編成内での階段緩めの不均一性をまねきやすい
・階段緩めのためBPを加圧しても、緩め弁のある車ではBP圧が再び下降して再ブレーキがかかる
・短編成では使用しない方が円滑な操作が期待できる
・ブレーキ全緩解時の又込め時間短縮が電磁緩め弁の主目的であって、長編成での階段緩めは期待しない方がいい?
(2)中継弁式としたことによる問題
・A制御弁はもともとブレーキシリンダの圧力を直に制御するように設計されていたのを、中継弁の作用室圧力を制御するように変更
・中継弁の作用室容積はブレーキシリンダよりも小さいので、それに合わせてAR、SRの容積を小さくしたところ、予期しない現象(BP小減圧後の緩解不良、AE車と混結時の緩め遅れ)が発生
@AncientCapital ありがとうございます。それだと両者で同じ仕様という感じがしますね。
(実際に混用されていたかどうかはまた別問題ですが)
アメリカでは蒸気列車にHSCブレーキが設備されていたのか?
http://www.erixrailcar.com/history/SP_HSC_Ad.jpg
@AncientCapital
こんなページを見つけました。
Great NorthernはNew York air brake company のHSCブレーキシステムを採用したが、信頼性に問題があって使われなくなったとか何とか・・・。
Southern PacificはWHのものを採用していたようです。
NYABのHSCって、WABCOのものと同じものなんでしょうか?
@AncientCapital 何も作用しない(=何もできない?)という点では、主幹制御器の逆転ハンドル切位置と近いものを感じています。
@AncientCapital ディーゼルの
ME23もME38同様、ハンドル取り外し位置では確認回路が開放されるようです。
運転台非使用時には、すべての電気接点を開放するという考えなのかなと。
また、取り外し位置では釣り合いピストンと排気管が遮断される点で、重なり位置とは空気的にも異なる作用と言えるかと思いました。
googleマップに店舗として表示されているのが何とも。
https://www.google.com/maps/place/食糧営団/@35.1084109,138.137744,19z/
西武鉄道とNIがコラボしないだろうかと、Laviewが登場した時からずっと妄想している。
https://labviewwiki.org/wiki/File:LabVIEW_Logo_Vertical_4c.jpg
改造への躍動
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