@AncientCapital SR第二通路がS切替弁で塞がるから、ARとSRは遮断されるのか・・・。
この部分はJREAの記事だけではよくわからなかったので、どうもありがとうございます。
階段緩めの直前に保ち位置にしているのは言われるまで気づきませんでした。
というか、階段緩めで保ち位置を普通に使ってますねこれ。JREA 1960年6月号では「階段緩めは重なり-ゆるめ位置の間で行わねばならぬ」となってましたが、どっちが正規の取り扱いなのか・・・。
考え出すと不思議な点も素人目には出てきますが、限られた改造でよくここまで機能を盛り込めたものだと本当に思います。
@AncientCapital 試験中にそういう事象が確認されたので留意が必要、という程度の意味合いなのかもしれません(繰り返しブレーキでのBC過上昇)。
「釣り合いピストンが動く」のは確かに謎です。
常に弛め込め位置をとっていないと、作用空気室が排気できなくなってしまうので・・・。
一つ気になっているのは、ブレーキ作用中にAR(SR)とBPの圧力差はどうなっているのかということです。
極端に離れた値とはならない気しますが、BP<ARだと弛め込め位置のA制御弁を介してBPに逆流が起こりそうで、その時に釣り合いピストンが動いたりしないのか、と思うのです。
JREA 1961年1月号には9両編成を想定したテストラックでのオシログラフが載っていたのですが、それにはBP, BCしか記載されていなかったので・・・。
https://dl.ndl.go.jp/pid/3255783/1/29
JREA 1960年6月号、電磁速動ブレーキの他にも、客車の気動車化改造とか、Zパンタの力学的考察とか、運転曲線計算用アナログコンピュータとか、色々な記事があって面白い。
落成直後と思われるキワ90の写真ページも有。
https://dl.ndl.go.jp/pid/3255775
@AncientCapital JREA 1960年6月号の解説記事には、「保ち位置から繰り返しブレーキを使用するとBC圧力が過上昇気味となる」とありました。
保ち位置だとBPが込められ、結果的にARの圧力も回復するはずで、そこから再ブレーキすると重なり位置から再ブレーキした場合に比べてBCが圧力上昇しやすいのでは(何度も繰り返すとBC~BPに漸近?)と想像してます。根拠は薄いですが・・・。
「(前略)、南方戦線を転戦し乍ら、又敗戦後の俘虜生活中に於ても、あの重たい貨車用K三動弁の実物を持ち歩いて研究を怠らなかったということは、ぼく等仲間内でも有名な話でありました。」
これが本物の情熱・・・。
https://x.com/RO_RockOn/status/1817839064026157222
ふと気になって電車教本のA制御弁の解説を見たら、急ブレーキ作用のみ説明省略されていた。
この辺の事情が関係しているんだろうか・・・。
https://bsky.app/profile/mikangogo.bsky.social/post/3kyftt24vhy2g
Tsutsuji Trackcomputerは、Bve5/6向けマップファイルの軌道データ作成支援Pythonスクリプトです。
主な機能は、 全ての軌道を自軌道構文で記述し、一つの軌道を基準とした他軌道構文に変換することです。
詳しくは下記ページをご覧ください。
https://konawasabi.github.io/tsutsuji-trackcomputer/tutorial.html
Kobushi Trackviewerは、BVE5/6向けマップファイルを読み込んで線路平面図・縦断面図を表示するPythonスクリプトです。詳しくは下記ページをご覧ください。
https://konawasabi.riceball.jp/2021/08/16/kobushi-trackviewer-release/
Kobushi Trackviewer ver. 1.2.1をリリースしました。
このバージョンでは、include文を実行した際に対象ファイルがオープンできなかった場合に、マップ読み込みを継続するよう変更しました。(AtsExを呼び出しているマップの読み込みを想定しています)
Tsutsuji Trackcomputer ver. 1.7.5をリリースしました。
このバージョンでは、matplotlib 3.9.0以降がインストールされた環境でmeasure機能が正しく動作しない不具合の修正、CurveTrack solver Mode 4,5の挙動の修正を行いました。
https://github.com/konawasabi/tsutsuji-trackcomputer/releases/tag/ver1.7.5
@AncientCapital ご指摘のように、主回路電流が落ちてくるのに0.8s以上かかるので、実際のところは邪魔にならないんでしょうね・・・。
何かしら要求があって追加された機能なんでしょうが、その後の展開も見ると最適解が見つかるまでに試行錯誤を重ねているような印象ですね。
改造への躍動
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