つまり、知能の定義を明確にせず、なおかつミクロ構造に注目して、マクロ構造としての知能とのつながりを否定すると、まるっきりexplanatory gapを基にする人間の特別性の話になっちゃって、それって言葉は悪いけど、霊魂がどうこうとかインテリジェントデザインとかそっち系になっちゃう><
LLMが、なんかよくわからんけど少なくとも表面的には人間っぽい振る舞いがなぜか出来ちゃうのは『不思議』だけど、それって、人間の体を解剖的に見ても、なぜ知能がその構造から創発するのか今のところあんまりよくわかってなくて『不思議』って話と似たようなものなので、不思議でまだ説明可能になっていないからって発想でLLMと人間をわけると、繰り返しになるけど、インテリジェントデザインとかそっち系の発想になっちゃう><
"なんかこれに専門用語があった気がする><"
explanatory gapだ!><;
説明のギャップ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%AC%E6%98%8E%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97
アレは知能だけどこれは知能じゃないと私は思う、あいつは違うこと言ってる、じゃあ合意できる (あるいは有益である) 境界あるいは基準はどこにあるんでしょう、そういう議論をするものなんじゃないの。しらんけど。
https://x.com/kmizu/status/1912656389249618213
「LLMは統計的にもっともらしい次の単語を出しているだけ」だし、「LLMは知能たりえない」と思ってる派。逆に、統計的にもっともらしい次の単語を出す演算が、なぜ知能たりえると思えるのかが分からない。なぜ?
「人間の脳も、統計的にもっともらしい次の単語を出す演算をやっているだけだ」、と証明された日には、LLMに知能が宿っているという意見に同意するが、まだそうなってないからねぇ。
次に来る単語を予測するというタスクを「あまりにも簡単でくだらないタスク」とも思ってない。次にくる単語を計算するのに、高性能のGPUを使っても1単語出すのにミリ秒もかかる演算でしょ、それはだいぶ複雑なタスクだ。