じゃあ何故「私が家畜扱いされない」ではなく「誰も家畜扱いされない」を目指すのかといえば、それは単純に「私が」はいつか覆る可能性が高いし、結局のところその保証はあまりに壊れやすいから、全員に対して同様に保証する方がシステムとして堅牢になるからでしょうね。
家畜扱いされたくないあらゆる人々が同盟を組んで同じ「人権侵害を認めない」という目標に向かえるので。
https://minohdon.jp/@hinketu/104255977445045646
”うーん” じゃ無く今リアルタイムに実際にアメリカで幸福じゃない黒人の方々とそれに賛同する方々が暴動やってるって話なんですけどそれは・・・・><
もういちど別の言い方で強調しておくと、「民主主義は人々を幸福にするから偉大である」なんて話ではなくて、「民主主義は人々を家畜扱いしないし、家畜扱いする政府を打倒するアクションを許容する自浄作用のあるシステムだからこそ偉大である」という話なんですよ
https://minohdon.jp/@hinketu/104255965969616830
幸福じゃない人はどうすれば?><
https://minohdon.jp/@hinketu/104255929996677856
これ例えば国別で発展どうとか言ってるのを真に受けていまの黒人差別問題に当てはめるのであれば、
「黒人差別があり、黒人というだけで常に命の危険に晒される現状がある社会は、アメリカが現に大国である点からして正しい」みたいなむちゃくちゃな話になるんでは?><;
黒人の方々はそれでどう得するの?><
じゃあ民主主義下でも政治的権力による人権侵害は発生しうるわけだけどこれはどうなのかというと。
民主主義では「国民が反対することで現行の政治家をその座から排する」とか「自分が政治家になることで政府の行動を変える」という、政府を「矯正」する権限が国民皆に等しく与えられているわけですね。
言ってみれば、国民によるある程度の「革命」を許すものとして政治システムが成立している。
一方の独裁は、そういった「革命」を政治システムとして認めていない、あるいはシステムとして許されていても独裁者がそれを阻止できるなどで実効性が全くないことが多い。
つまり政治システムがマズいと判明したときそれを変えるアクションをとれる、自浄作用がある、というのが民主主義の正当性のひとつであるといえる