第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-05.交通機関等の対応
2.迂回路・代替輸送
02.JR北海道は、山線迂回運転の長期化に備えて、山名駅の行き違い施設の新設やATS(列車自動停止装置)設備の付け替えなどを行った。
https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/usuzan/database/03/05/02/uzn030502_02.htm
3.鉄道代替輸送
01.JR室蘭本線が不通となったことにより、旅客・貨物の輸送能力ともに従来の5割程度まで低下し、大きな減収をこうむった。
https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/usuzan/database/03/05/03/uzn030503_01.htm
引用2><
"◆3月29日以来、JR室蘭線は運転休止中。五稜郭貨物駅(函館市港町)には本州方面から運ばれた5トンコンテナが一時は約500個滞留した。
室蘭線は20両編成の貨物列車が1日24本走っていたが、う回路の函館線はこう配がきつく、1編成10両が限界で本数も1日5本。コンテナ輸送量は1日2400個から230個に落ちた。
JR貨物では輸送船4隻を借り、苫小牧~青森間と室蘭~函館間で船舶輸送を始めたが、完全にカバーするには至っていない。[『毎日新聞』 (2000/4/6地方版)]"