orange
さんがブースト
なろうのざまぁ系とかブラックから逃げたらうまくいった系を見ていて思うのが、「酷い環境から逃げ出したら、酷い環境で鍛えられていたおかげでうまくいきました！」みたいな、ブラック職場の有益性をある意味肯定する内容になっていておもしろいなと
orange
さんがブースト
orange
さんがブースト
現世自体は辛いものでありながらも、そこでの知識や経験は「強み」であるのだという、まあ
広義の異世界転生モノで、ストーリー上 転生しなければならなかった人の世代や立場の、時代による変化なんかも考えるとおもしろそう＞＜
現世、現実世界に悲観した人々のカテゴリーの変化＞＜
日本の未来を世界がうらやむなんて歌詞の歌がヒットしたのは1999年らしいです＞＜
LOVEマシーン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/LOVE%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3
オレンジ的には、異世界転生モノは、内容が各専門知識の面でハードコアであろうがゆるふわ系であろうが、
基本的に『能力があるのに活かせない。ちゃんと必要とされるステージがあればこのように活かせるんだ』という事を表現してなおかつその専門知識を読者に授けるものであり、
逆に言うと『その知識を活かせる現実での場面』が不十分だからこそ多く執筆されたり読まれたりする性質がある作品群なのではないかと考えてる＞＜
orange
さんがブースト
現実の脅威は基本的に娯楽にならないからね。「考えさせられたい」なら現実にオブラートを被せて模倣したものでもいいかもしれないけど、その気持ちはたぶん雑念の一種かもしれないよ
orange
さんがブースト
なんか「つらい現実から逃げられるからそういうのが人気」みたいな読み方をするからほんまか？ となるだけで、「わざわざつらい話を読みたくないからそういうのが不人気」が最初に出てくるべき推測では？ と思う。
そんなものが読みたければ SNS を開いて現実の人々の叫びでも聞いてろという話であって……
orange
さんがブースト
社会のシステムとか経済とか工業とかガチで描写してくれるハードコアなろう小説に遭遇しづらうて素人が書いたファンタジー程度のふんわりインスタントで子供向け説明レベルの社会・政治・工業が多いなぁというのは感じるが、これは流行がどうとかではなく純粋に書ける人が少ないのが問題なので現世とか異世界とか SF とかファンタジーとかそういうレイヤーの話ではない
日本の作品の異世界モノの主流作品の異世界に行くきっかけ描写を発表年毎にまとめて、世相に関する意識調査としっかり比較したら、わりとおもしろい相関が現れたりするんでは？＞＜
日本の世相の変化(復興の諦めみたいなの)から「実は自分はこんなにすごいはずなのに！ 別の世界であれば」が、本に吸い込まれたり召喚されたりから、死んで異世界転生が主流になるまでに変化した、つまり現世に絶望してるというのは影響として大きそう＞＜
「日本は本当はすごいんだぞ」なんて本気で思ってる人が減った結果というか・・・＞＜(すごかった時代を知ってる人はもう高齢目前だし＞＜)
orange
さんがブースト
単に「異世界の知識を持っている」状態を作るのに「前世」が一番自然な言い訳なだけで、前世以外の理由から異世界の知識を持っている現地主人公を用意している作品もあります (たとえば過去の転移者が持ち込んだ文明や知識が先祖にいて家に伝えられているなど)
orange
さんがブースト
実はその世界にあってその世界の人間ではない、というポジションを無理なく入れるのに、1回殺しておくと説明が省ける…のか？
orange
さんがブースト
死なずに “門” を見つけて現世と人やモノのやりとりをする系の話もあれば、一方向かと思われた召喚で帰る手段がちゃんと見つかるものもあれば、現世に帰ってきた後にヤンデレに追われたり引きずり戻されたりするパターンもあれば、まあなんでもあるよ
orange
さんがブースト
単に人間として異世界を舞台にしたくて現世への影響とかは要らない、でも知識と “人生経験” だけは持っていきたい、という場合に転生で肉体だけドロップするのがやりやすいというだけでは
orange
さんがブースト
現代の異世界転生モノについていうなら、現世に戻る選択肢ありの作品も多数あるんで……
orange
さんがブースト
形式としての転生というより、敢えて苦しみに満ちた現世を描き、死と共にそれから解放された異世界へ行く…というフォーマットが本質的なのかなと思っている
orange
さんがブースト
転生していようがいまいが、結局異文化体験の語り方がモノを言うと思うので、単なるフックであれば別になんだっていいのだと思う
- ＠orange_in_space
2017年 4月に登録
