><https://twitter.com/orange_in_spacehttps://pawoo.net/@orange_in_space
子供がその瞬間にレイリー散乱を理解することはないけれど、それらが既知の現象であり、説明可能なことなのだと知らされることには十分過ぎる効果があると思う
いや、根源的な知的好奇心が満たされるものなのか、もしくは「そんなの知らなくたって生きていける、どうでもいい」ことだと教え込まれるのかは、のちの知識レベルに強い相関があると私は信じて疑わない
お約束のエリック・レイモンドのこれ><
given enough eyeballs, all bugs are shallow - Wiktionary, the free dictionary https://en.wiktionary.org/wiki/given_enough_eyeballs,_all_bugs_are_shallow
OSSと同じく、多くの目で見ると見つかる問題点とか新たな視点とかもあるよ><
情報源が不確かだったりするのも同じ
人間だってn次情報源なのだから文献を読むのと原理的には大して変わらんよ
元の話はわかんないけど、「調べる代わりに人に聞く」は調べてないけど、人に聞く事自体は、自分とは違うメンタルモデルを持つ者による理解を検証して自分の理解と比較する行為でもあるので、「調べるの一部」であるのは完全にそれはそうだよね感><
そもそもの、子どもが疑問を持つようになるについても、色々な事を物心がつくくらいから「これはどうしてこうなってるかわかるかな?」みたいな問いかけで教えまくってくれる人が身近に居たかどうかで大きく違いそう><
あとオレンジの親、子どもが思い付いた間違ったソリューションも、安全に失敗出来る範囲であればニヤニヤしながら「やってみ」って言ってやらせて「ほーらうまくいかない」って言って正しいやり方を教えるって順で教えてくれたので、自分で考えたり試したりする習慣を当たり前の事として身に付けられたかも><
オレンジがこんな感じの超多趣味 かつ 少なくとも平均よりは超物知りな感じになったの、親がそういう人だからなのと、おうちに古い平凡社大百科事典一式があったので、親もわからん事はとりあえず百科事典で調べられたのも幸運だったと思う><
今の生まれたときからwikipediaがある環境であれば、大半の子供が百科事典にアクセスできるのとほぼ同じだよね><(オレンジが当時読んだ百科事典も古いのですでにその時代には誤りになってる記述も含まれてただろうし><)
元の話と思われるものおもしろい><
オレンジの親も疑問に色々答えてくれたり教えてくれるタイプだし、小さい頃ものすごい回数、博物館や資料館につれていかれた><
母方の祖父(母が中学生の時に他界)も、母に色々な事を教えてくれる人で、工夫したりするのもオレンジに似た感じだったらしい><
親の知的レベルが高いと、子供のする純粋無垢かつ高度な質問(なぜ飛行機は飛ぶのか?とか)に回答する確率が高いので…そうやって学力的なものも再生産というか、継承されていくんじゃないかなって、思う
なぜなぜ期に、ストレスに思いながらも子供の好奇心にきちんと応える親と、そうする余裕や能力がない親とは分かれるやろなぁ
考えてもわかんないことを質問とか哲学の領域に入っていくと答えるだけで消耗する
レイリー散乱を知ってる大人ばかりじゃあないよな、というのはなんとなく周りを見ていれば分かるし
そりゃ、どの子供だってどうして空が青いのか、どうして風が吹くのか、どうしてお日様は暖かいのか、疑問に思うことはあるだろうさ
問題はそれに答えられる親ばかりではないということで
親が質問に答えないから
こういう風に幼児期から難しいことに興味を持つ子どもと、そうではない子どもはどうしての興味感心の違いが出るのだろうか
👦🏻「おとーさん、なんで地球上に太陽風が来なくなったの?」俺「それは地球に地場が発生したためだよ」👦🏻「マグネットってこと?」俺「そうだよ」
最近の若者こと息子はプレートテクトニクスのことで頭がいっぱいらしい
思考の /dev/null