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そう><だから、従来の考え方だと「穴が開きゃいいんだろ」で済ませてしまっていたけど、それではそういう体験まで考え抜かれたライバルに負けてしまうよ みたいなお話><
たとえばドリルを買うとドリルが手に入ることは普通保証されるわけだけど、「穴を空ける」という体験を買うとき重量感や満足のいくギュインギュインが保証されるとは限らないわけですよね。穴を空けることが保証範囲なので。
そうとも言えるけど「なにかを売ろうとする時には実際に顧客がどういう体験をするのかまで想定して製品やサービスを作らなければならないよ」という話なので、商売する上での視点の大切さみたいな話では有用かも><
まあ少なくとも、モノは安っぽいが “体験” が高価で貴重であるみたいな線引きは俗というか下品だね、というのはそうですねとなった
もっと雑な例を考えると、「所有欲を満たす」なんてのもそりゃ分類としては体験にカウントされるかもしれないけど、実態としてそれは「モノ」を持っているから嬉しいという話であって、「『モノ』を持っているという体験を買っている」なんて迂遠に考えても余計な抽象化を挟んでるだけじゃない? という気持ちがある
プロダクトとソリューションの違いの話のお約束の話で、「顧客が欲しいのは、ドリルでは無く穴が欲しいのだ(そして例えばその穴を開けることに寄ってより付けられる棚(以下略))」に対して「それよりもカコイイドリルが欲しい」ってあるけど、カコイイドリルを手元に置いて眺めたり、手に持って重量感やさわり心地にうっとりしたり、時には実用してカコイイ音を出しながらギュインギュイン穴を開けて「最高じゃん・・・><」みたいなのも、結局の所そういう体験を買っているとも言えるわけで、それに対して「体験じゃなく物を買っているんだ!」という反論もおかしい・・・><
それは微妙にちょっと微妙な気がしなくもなくもない感><
「モノはつまるところ体験であるから体験に金を出している」という世界観は、結局のところ「“モノ” (そのもの) ではなく体験を偏重している」という点でこの文章が揶揄する対象に当て嵌まっているのではと思う。
たしかにそれはありそう><
“体験” に金を出すことがモノに金を出すことに比べて特別に優れているというわけではないし、体験とモノに線引きしたうえで体験を偏重していることに無自覚なんじゃないか、ということを語っている
そりゃモノを手に入れた結果人生におきるあらゆることは「体験」としてカウントできるだろうけど、そういう話とはちょっと違うと思うんだよな
つまり体験がモノを包摂しているとみるのか、体験を偏重してモノを軽視しているとみるのか。私は後者を揶揄する文章だと読み取った。
「“モノよりも” 体験を」というスタンスは「モノ」に固執するのと同程度にしょーもないという対称性/対等性の話をしていると読みました。「モノはモノでできる体験として捉えられるからモノと体験は等価だという捉え方とはちょっと違う (個人の感想)
ポンコツスマホ屋さんの高級トースターだって、高級トースターでトーストした美味しいパンを食べる生活やそのトースターを操作する優雅な時間のような体験を売っているとも言えるし、トースターというハードウェアを売っているともどっちとも言えるし両方でもある><(ポンコツスマホ屋さんはジョブズ信者らしいのでそれは理解して商売してそう><)
「モノをモノとして売るんじゃなくモノで出来る体験で売れ」って話だし「買う側も、『それがあればなにが出来るのか?』という視点で見るといいよ!」というのが、モノではなく体験をという話なんだから「"実のところ,モノと体験に本物の境界なんてない"」って、最初からそういう話じゃなかったっけ?><; 感><
アレックス・タバロック「体験じゃなくモノを買え!」(2022年1月15日) — 経済学101https://econ101.jp/%e3%82%a2%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%82%bf%e3%83%90%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%af%e3%80%8c%e4%bd%93%e9%a8%93%e3%81%98%e3%82%83%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%83%a2%e3%83%8e%e3%82%92%e8%b2%b7/
フィクションでは拷問に掛けたり自白剤を飲ませたりと、無理な手を使って記憶を強引に得ようとするシーンがめずらしくないですが、いずれ「そんなの脳スキャンしたらいいじゃん」って未来人に言われちゃうのかな、なんて
ふと思ったけど、脳波計とか脳磁計とか、あともしかしたらおもちゃレベルのポリグラフとかでも、PINコードを実質的に自白させることってできそうな気がするけど出来ないんだろうか・・・?><
コンテキストとして「生体認証は偽装で破られる」という話から「現段階では個人の脳内の記憶としてしか保存されていないパスワードやPINを、無理やり外部から抜き取る術が無い」という思考に進み、「とはいえ、それは【現段階では】という話で、いずれ正統な理由さえあれば脳内の記憶を他者に閲覧される未来が来るのかも知れない」、という想像の終着点に行きました
x軌道を大きく地表に落下するo軌道を大きく外れて地表に落下する><;
思考の /dev/null