パジェロミニとテリオスキッドのどちらを選ぶかは好み次第
パジェロミニは全モデル4気筒エンジンでしかも初期のターボモデルに積まれてた4A30TwinT(ミニカダンガンのエンジン!)は工芸品と呼ばれる程の名機。見た目はパジェロの弟分的なテイストに仕上げられていて、パイクカーとしてオシャレに乗るのもアリ
テリオスキッドは軽クロカンで唯一の5ドアであることが魅力。しかもその長いホイールベースの恩恵でパジェロミニやジムニーよりは舗装路の安定性は優れる。エンジンは3気筒ターボでインタークーラーの有無がグレードによって違う。雪国の通勤のアシとしても愛されるテリキはダイハツらしい真面目さが光る
軽トラやジムニーは人気車種だからちょっとお高め
4WDを求めるなら本体だけでも30万円以上は覚悟しておかないといけない。デフロック付きのの軽トラはもっと高いかも
一方、パジェロミニやテリオスキッドのような立ち位置的に中途半端(?)な人気が出にくく、探せば本体10万円で転がってることもある。車体はモノコック(それでもビルトインラダーフレーム)、フロントサスペンションはストラットなれど、いっちょ前に縦置きエンジン、機械式トランスファのデフロック付きのパートタイム4WDを備える