フィンランドのタイヤメーカー
これはあくまでも推論だが、一年の半分近くを冬が占めるフィンランドの気候では、日本と違い夏タイヤに履き替えるユーザーが少ないのかもしれない。だから北欧やロシアを主戦場とするノキアンにとっては冬タイヤの方が需要が見込める故に販売の主力もスパイクタイヤやスタッドレスタイヤになるのだろう。
ちなみに現在ノキアンの乗用車向けタイヤは夏タイヤが6種類、スタッドレスが5種類、スパイクタイヤが2種類、オールシーズンタイヤが1種類と、夏用よりも冬用タイヤの方が種類が多い構成となっている。日本のタイヤメーカーとは違った品揃えが面白い。
ミカ・ハッキネン(Mika Häkkinen) ~ノキアンサマータイヤについて語る~ https://youtu.be/1YevfUllHdQ
ちなみにノキアンは日本でも買えます。
実は自分も物珍しさでノキアンのスタッドレスを使っていたりする(笑)
ちなみにノキアンタイヤは自らの強みを生かして大手タイヤメーカーが北欧、ロシア向けに販売しているスパイクタイヤのOEM供給をやっていたりもする。
ブリヂストンが海外で販売しているスパイクタイヤはノキアン製らしい。