全体主義のもうひとつの側面は、社会への一体感を抱けるとともに、それに参加することによって社会の役に立っているという生きがいや高揚感を感じられることです。
これは、全体主義渦中にあったドイツ、日本の一般庶民の証言のなかに多く出てきます。
はじめて世界は意味を持ち、生き生きとして感じられた。あんなに楽しかったことはない。
これは、おそらくそれまでの社会で不遇を感じてきた人ほどそうであったでしょう。
民主主義を守れ、といっても、その民主主義社会のよさを実感できていない層には、まったく響かない、と思います。
「全体主義」というと、対外的戦争につながるからよくない、と思われがちですが、戦争は全体主義の一形態に過ぎず、その本質は、次々と打ち破るべき敵を措定し、それらを殲滅しながら、集団の一体感を醸成、高揚を保つということです。
それとともに、既存の社会システムを破壊していくのですが、かと言って代わりの社会システムを構築するわけではありません。
したがって、全体主義の行き着くところは、既存の社会システムを食い尽くした挙句の破綻しかない、というところが、全体主義が強く警戒されるところになります。
ここにレズビアンの人がいなくて、レズビアンの人の話も紹介されないというのが非常に象徴的だと思います。
あくまで男性のための権利運動なんですよ。
Get the L outという動きも出てくるわけです。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_673c4625e4b0142f9b1230b6
「ウンチでも食ってろ!と写真を添付し…」 兵庫県知事選、斎藤元彦氏の対抗馬らが受けた暴言、いやがらせの数々(デイリー新潮)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/3896585e5449f68f209d59fa52bc89d10924ec09?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241120&ctg=dom&bt=tw_up
斎藤陣営はSNSやユーチューブなどのネットを駆使して支持を取り込み、当初の“稲村和美・前尼崎市長優勢”の下馬評を引っくり返して逆転勝利を収めた。ただ一方で選挙戦の主舞台がSNSなどに移ったことで、かつてないほどのデマや誹謗中傷も飛び交いました」
事実、選挙戦終盤に稲村陣営の選対関係者に聞くと、こんな話を打ち明けられた。
「とにかくデマや暴言がひどい。稲村は外国人参政権に賛成したことはないのに、推進派と一方的にSNS上で決めつけられ、“売国奴”などといった誹謗中傷が殺到した。中にはウンチの写真を添付して“これでも食ってろ”といった投稿もありました」
Wikipediaで「政治運動標榜ゴロ」略して「政治ゴロ」…ていうのがありました。
立花孝志は「選挙ゴロ」で、斎藤元彦は「公益通報者保護法違反」
今回の兵庫県知事やり直し選挙、2つの大問題がある。
介護保険の介護報酬見直しによって、介護事業者の倒産が相次いでいる件、生活のセーフティネットを足元から揺るがして、多くの人が影響を受けるおおごとだと思うのですが、ことの大きさに比して取り上げられ方が小さいような気がするのは、気のせいでしょうか。
中高年男性が大勢を占める日本の意思決定層は、ケア領域は「他人事」なので、いつものごとく、自分が直面するまで、深刻さに気づかないのだろうと思っています。
「報酬引き下げに関わった当時の老健局幹部は「これほどまでに影響が広がるとは正直予想していなかった」と言葉少なに語った。」
厚労省が決めた訪問介護報酬減 背景にブラック霞が関が影響か
https://mainichi.jp/articles/20241118/k00/00m/040/072000c
この違和感を上手く言語化出来ないなぁ…「子どもを持つ権利」とか「女体を宛がわれる権利」とかみたいな、欲望や希望、要求などが即ち権利なワケじゃない、ってあたり。誰の、何に対する権利のつもりなのかも訳分からんよね。
死は不幸ではない 生は幸福ではない