この、なぜ男性が「手術してても嫌なんだね意外です」「ちんこなければ女湯でいいじゃん」という認識なのか推測してみた。
①ちんこを切る手術は大変だし、よほどの“覚悟”だったのだろうからという同情心。
男性器がアイデンティティの大きな部分を占める男性にとっては、それを切除したら「男性ではない」ように思えるのかもしれない。
②「ちんこがないなら男性ではない」と、いわゆる男性らしくない男性を男性から排除している男性差別問題。
③(性)被害はペニスによってなされるものだという思い込み。もしかすると、ペニスを使うまでもなく「ジロジロ見る」「近づく」「音を聞く」「匂いを嗅ぐ」のも加害だということすら知らないのかもしれない。それほど男性は女性から信頼されていないということを自覚してほしい。
死は不幸ではない 生は幸福ではない