日本の気動車でラジエターを屋根上に設置したのは国鉄(省)キハニ5000形とキハ40000形とキハ181系の中間車(キサシ180除く)くらいかと思うのだが、いずれも国鉄ばかりで、私鉄では単端式というか自動車用エンジンと同じ発想あるいは共通エンジンで全面ラジエターは戦前多かった。
国鉄の屋根上ラジエターをどうして発想したかというのは気になるところではあって、前後進共に走行風を当てるとなると、床下に置かなければ屋根上しかないだろう…というのは当然だが、構造的にはニューサウスウェールズ州営鉄道(濠)のCPH railmotorが似ているし、時期的には日本のキハニ5000形に数年先行している。
https://www.youtube.com/watch?v=EuHly8OqeCk
この気動車は日本と違い片端にラジエター2個装備で、これを前後に振れば…という感もある。因みにこの気動車、日本の屋根上ラジエター車両がいずれも(エンジン或いは冷却そのものの失敗ではないものも含むといえど)みそ付き評価の面があるのに対して、1985年までの60年近くにわたって運用されている。もっともエンジンや変速機は途中で換装されているようではあるが。
床下ラジエータだとファンが必要になるところ、屋上にすれば走行風で冷却できるのでファンの駆動に割かれるパワーも節約できる、という目論見だった様子。
石岡駅〜柿岡間のバスは2.5時間に一本(休日)
https://kantetsu.co.jp/green-bus/omnibus/timetable_green03_20241005.pdf
Kobushi trackviewer ver. 1.2.2をリリースしました。
このバージョンでは、他軌道Y座標の計算方法を修正しました。
軸配置BoBoBoBo-BoBoBoBoなら存在するのか。
https://en.wikipedia.org/wiki/Virginian_EL-2B
改造への躍動
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