「「アナーキーっていうのは、頭しか使わない中産階級のマインドゲームだっていうのが、昔からの俺の見方だ。中産階級とは、そういった無意味な哲学に熱中できる一部の甘やかされた特権階級だから」
「(世の中では)誰かが道路を造らなきゃいけない。でも、それがアナキストじゃないだろうっていうのは確かだ」」https://www.afpbb.com/articles/-/3123296
「リード・ヘイスティングスが1997年にNetflixを創業したとき、彼は「どうすればもっと良いビデオレンタル店を作れるか?」とは考えませんでした。代わりに彼は「ビデオレンタル店の何が最も嫌われているのか?」と問いました。 答えは明白でした。延滞料金です(Sorenson、2013)。 リードは、従来のモデルを改善しようとするのではなく、サブスクリプション モデルを導入することで問題を逆転させ、延滞料金を完全に排除しました。 このシンプルな発想の転換が、映画レンタル業界に完全なる変革をもたらし、Netflixをエンターテイメント業界の巨人へと導いた。リードは、顧客にもっと映画をレンタルしてもらうにはどうすればよいかではなく、どうすればビデオ店に行かなくなるのかを問うた。」
「ずっと昔、何世紀も昔に、《良い事をしたい》という強迫観念を抱いた知的生物集団が、政府を乗っ取った。その強迫観念の裏側にうごめく複雑さ、罪悪感、自己懲罰などに気づかぬままに、彼らは政府から事実上すべての遅延や、繁文縟礼〔レッド・テープ〕を除去してしまった。知的生物の生活を不器用に支配していた大きなマシンが、いつのまにかトップ・ギアに入って、ぐんぐんスピードを増していった。 絶望の中で、一握りの知的生物たちが、その車輪のスピードをゆるめるための、サボタージュ部隊というものを思いついた。流血や、その他いろいろな程度の暴力行為があったが、結局、車輪のスピードはゆるめられた。やがて、その部隊が局になった。そして、今日存在するものが、とにかくこの局なのである——それ自身のエントロピーの回廊の中に向かって進んで行く一つの組織、暴力よりも微妙な牽制を好むが……必要が起こればいつでも暴力を振るう用意のある知的生物のグループだ。(pp.21-22)」
マストドン好き