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AppleシリコンM1の評判を見るに、x86の真RISC化が本当に必要だったんだな、と感じる。今のx86って内部構造はRISCに近いけど、結局はCISC構造だからデコーダが重いじゃん?

それをやろうとしたのがIA-64で、x86コードの実行速度やらに難があって負けたのかもしれないけど

これは前から申しておりますが、x86はなぜ完全なRISC構造にならなかったのか、と問いたい。x86の命令のうち、RISC的な物を切り出してそれを高速処理できるような構造とし、ほかの命令を未定義命令例外としてRISC的な命令列に分解して処理しなかったのか? 今となってはuOPへのデコードや、レジスタリネーミングとかで結果的には同じになっているんだろうけどね

@hadsn これについては、同じ処理を書いた場合、CISC命令の方が全体ではバイト数が少なく済むので命令キャッシュが効きやすくなり速かったという説がある。

@hadsn あれは5nm一番乗りと、3.2GHzで「しか」動かさない前提で小さいトランジスタを使って、あの面積に極端に多くのトランジスタを詰めてごり押しした結果だろう。メモリも直結してるから巨大なキャッシュもいらない。

Zen2/3なんてコアよりキャッシュの方が何倍もでかいけど、M1はその分をコアの大型化に使える。その代わりメモリがたったの16GB

@hadsn
g-pc.info/archives/18976/
5nmプロセスのトランジスタ詰め込みは本当に驚異的なようで、Zen3→Zen4でIPCが25%以上上がると噂されている。
ポラックの法則という、コアのトランジスタ数を2倍にしても、IPCは√2倍にしかならないという経験則がある。これに倣えばZen3→Zen4ではコアのトランジスタ数は6割以上増えている。Apple M1はそれくらい、あるいはそれ以上の大きなコアを使っている。

@204504bySE @hadsn 性能維持したまま大容量RAM積んだM1後継って出る可能性あるんですか?(ノート用で)

@yuuyarail @hadsn メモリレイテンシやらメモリコントローラーの消費電力やらでIntel/AMDと変わらない電力効率になるだろうね。結局優位性の大半は5nmプロセス一番乗りなので。

@204504bySE @hadsn 優位性の元がARMだからとかApple自社製だからと思わせられるのがAppleマジックと言えるのか(?)

@yuuyarail @hadsn そもそもAppleの最大の優位性はTSMCの最新プロセスを独り占めしていることで、これ自体が長年TSMCを札束で殴り続けた成果だからねえ。しかしAppleの生産量では自分で工場を持つには足りないと言うね。IntelとSamsungは生産額でTSMCの8割以上の規模があるから自分で持っていられるだけで。

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