これってつまり、再発明させる方が学べるって事かも?><(長く引用)
"...シュワルツ他(2009b)は,この比較のために,公式の説明と問題解決の順序を入れ替えた。[実践事例 9-2]にあるように,中学生に密度や速度の公式を教えてから,それが適用できる事例を与える「教示後解決群」と,同じ事例を先に与え,解法を自力で考えさせてから公式を教える「解決後教示群」とを比較した。公式がそのまま適用できる文章題では,両群とも好成績を収めたが,密度や速度に通底する「比」の概念を把握していないと解きにくい転移課題では,解決後教示群が教示後解決群の 2 倍以上の成績を示した。協調的な発見学習も,後に公式の解説があれば目前の学習を保障すること,そして,応用問題の解決で見れば,公式を活用する協調学習より有効なことがわかる。"