要約
動画の内容は、希少な世界初の湾曲デスクトップモニター「Ostendo CRVD43」を手に入れた話です。
制作者はReddit投稿をきっかけにこのモニターを探し始め、冗談半分で1万ドルの懸賞をかけたところ、10日後に新品が見つかり6,000ドルで購入しました。
2009年発売のこの43インチ・2880×900解像度のモニターは、内部に複数のプロジェクターを搭載し、当時としては革新的でしたが、接続はDVIやHDMI1.3のみで、色ムラやファンの騒音もあります。それでも没入感は高く、ゲームやクリエイティブ用途で当時は大きなインパクトがあったとのことです。
最終的に「高額だが技術的価値は大きい」と評価し、今後分解ライブ配信などで活用する予定で締めくくられています。
概要
Ostendo CRVD43 湾曲デスクトップモニターの特徴
発売年:2009年(CESやMacworldで披露)
価格:当時の最安 6,500ドル前後(今回の購入は6,000ドル)
形状:43インチ湾曲ウルトラワイド、自然な約90度の視野角
解像度:2880×900、60Hz(応答速度0.02ms)
表示方式:内部に複数のDLPプロジェクターを搭載
色域:100% sRGB、99% Adobe RGB(ただし色ムラあり)
輝度・コントラスト:200ニット、10000:1
接続端子:デュアルリンクDVI、HDMI 1.3、USB 2.0ハブ(DisplayPort非対応)
サイズ・重量:本体のみ約25ポンド(約11kg)、鋳造アルミスタンド付きでさらに重い
その他:大型冷却ファン・巨大ヒートシンク搭載、動作音大きめ
評価:没入感と画面の広さは当時革新的だが、色精度や接続規格は現代基準では古い