作者が描いたものが人だと言うなら、もうそれは人なのでは。みたいなのを現代美術の展覧会に行ったあとはいつも感じる。昔の美術品と比べて、現代美術を見ると、それこそ多様性というものをよく感じる気がする。作者にはこう見えたのかーと思いつつ、この部分が手だろうか、顔だろうか、みたいな想像をする。そのぶん、昔の作品以上に頭を使って、出口から出るとヘロヘロに疲れているけど。
思考の /dev/null