昔借りた畑、畑というか、段々田んぼ(段々畑の田んぼ版)で、水を張ってもなんか抜けてしまうので畑にしたらいいということで借りた。でも、いうても田んぼなので雨が降ると畝を建てて溝を掘ってても水浸しになるし、田んぼ的な泥というか粘土っぽい塊がゴロゴロしてて畝立てても、なんか隙間だらけで、種を植えても下の方に落ちていくし、自治体が間伐材などから作った土壌改良材を投入しても、地主から「そんなん入れたら栄養過多になるし要らんよ」って言われちゃうし、結局週に二回開かれる市場に毎回大きい籠一つ持っていく程度が精いっぱいだった。土を育てるのは大変なので、最初からちゃんとしている畑を借りていかにスタートダッシュできるかも大事。人脈~って感じだった。

生産量的な意味でも、売れる状態まで持っていくのが大変すぎる。 

農業の研修に行っていたときは、人数がそれなりにいて、土もきちんとできていたので、やり方さえなぞっていけば、ちゃんと実って収穫できていたが、その通りに行かない土地で、一年に数回しかCI回せない環境で畝ごとにやり方変えてみたりとかしても、これ人生終わるまでに試行回数足りなさすぎるし、土地のしがらみで好きかってするわけにも行かない(前述の土壌改良とか)ので、ここではあかんなと思って、まあ前職のIT知識で半分クラウドワーキングするかの流れから結局元の業界に戻った感じ。

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