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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズを全部視た。 

真綿で締められていくような、鉄華団は能動的な戦いをしているつもりだったんだろうが、結局はそれしか選択肢が残らなかった受動的な戦いで、じりじりと首を絞められていくような苦しさだった。世の中のさまざまな問題に立ち向かいながらも、自分たちの手の届く範囲でなんとかやっていくしかないんだなぁと叩きつけられるような、虚しさのようなものが残った。一つ分からなかったのは、三日月がクーデリアにキスをした理由。劇中では可愛かったからとか言っていたが、それならアトラにももっと前から終盤前までにしてないとダメなのでは。家族として認識したから、とかだったら、もっといろんな人とちゅっちゅちゅっちゅしてないと説明が付かないし、結局あのキス一つでクーデリアは完全に三日月から離れられなくなってしまったわけだし。三日月がアトラとの子作りを了承した後からのそれらしい描写が一切なかったのも、想像をかき立てて良いね。あの時点で三日月は半身が動かなくなっていたわけだし、アトラは想像しただけで仕事も手に付かないほど真っ赤になっていたのに、どっちからどっちにどんなふうに、みたいな。

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思考の /dev/null