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テスト文章3 

兎と亀の話をご存じだろうか。兎と亀が競争をするが、兎が寝てしまい、着実に足を進めた亀が勝利するという話だ。いくつかの類話があるが、基本的にはその内容から、怠けずに真面目にしていれば報われるだの、気を抜いてはいけないだの、教訓と共に伝えられることが多い。
しかし話の山場となる場面に目を取られることが多いため気が付かない人も多いのではないか。あの話には、もっと大事な部分があったのだ。
兎と亀が競争をするきっかけはなんだったのだろう。この話は童謡としても歌われているが、ちょうど1番2番がその場面だ。引用してみよう。
『もしもし かめよ かめさんよ せかいのうちに おまえほど あゆみの のろい ものはない どうして そんなに のろいのか』『なんと おっしゃる うさぎさん そんなら おまえと かけくらべ むこうの こやまの ふもとまで どっちが さきに かけつくか』
お分かりだろうか。馬鹿にされた亀から勝負を挑んでいるのだ。歩みの遅いあの亀が、だ。

俳句を発見しました! 

@osapon
『あったのだ 。兎と亀が 競争を』

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