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SteamのWORLD END ECONOMiCA 3部作を全部視た。狼と香辛料の支倉凍砂氏のシナリオなので、まあ経済戦争の話なんだけど、めちゃくちゃ濃かった。人々の思惑が渦巻く話で引き込まれたし、思いっきり主人公に感情移入してしまった。へたに投資とかに詳しくない方が、引き込まれる気がした。 

主人公が格好悪く挫折するのがショックだったけど、それがあったからこその上手い展開になっていて、さすがだと思った。明確な悪役だと思っていた人物が、本当は悪人じゃなかったとか、もう完全に周りが見えなくなって世界は広いんだと実感させられる話だった。理沙がもう包容力高すぎて、本当に凄い。彼女がいるだけで、どんなに傷ついても立ち直れると思えたし、ハガナがいたからこそなんとかここまでやってきたんだと言う気持ちの中で、バートンのそばにいるところのショックもすさまじかった。いやー、そして全て丸く収まる最後のたたみかけも凄かった。全ての設定がそこに繋がってくるかという、伏線の回収が素晴らしかった。面白い作品だった。

俳句を発見しました! 

@osapon
『本当に 凄い。彼女が いるだけで』

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:realtek:

思考の /dev/null