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はたらく細胞 第13話を視た。 

そういう解決方法しか無いだろうなという終わり方だった。流石に細胞達は輸血のことまでは知らないか。普段、細胞達の死があまり描かれないように感じていたけど、今回はずいぶんと思い切った感じがした。細胞達が居なくなった世界もこれまでは存在したけど、それはそれで居ないというだけであって、なぜ居なくなったのか、居なくなった者達はどこへ行ったのかが描かれていなかったけど、今回は赤血球達が落ちていく様でもう死しかないときっちり突きつけられていたように思う。主人公である赤血球の成長の無さという、どちらかというと自分の中では好きではない展開のはずではあるんだけど、実は細胞達がやることは生まれたとき、分化したときから決まっていて、そもそも成長の余地がなかったのだ。初めから決められて責務を黙々と果たすだけという、じつは赤血球は最初からきちんとできていて、なにも後ろめたいことはなかったんだよね。後輩によってそれに気付く赤血球という流れが綺麗で良かったと思った。

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思考の /dev/null