ウェディングドレス云々の問題で、あれが「差別じゃない」とか「ブライダル業界だから当然」みたいな事を言ってる人々のコメントを見ると、差別って言葉がどういうものを指してるのかのイメージが根本的にずれてて、好き嫌いとか個人的な好みとして避ける避けないみたいな事だと思い込んでるっぽくて、アレかも・・・><
差別というものの基本(条約等での定義)はそうじゃなく、なんらかのstatusを理由にそれ以外の人は利用できる事(享受出来る事)を出来ないようにする事が差別なんだよ?><
たとえば人種差別で言えば、何々人が好き嫌いの話じゃなくて、何々人であると店でパンを売ってもらえないとか、そういう事こそが差別なんだよ?><
参考として、人種差別撤廃条約の第1条第1項引用><
外務省の、あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約(人種差別撤廃条約)の日本語訳
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinshu/conv_j.html
第1条 1
"この条約において、「人種差別」とは、人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するものをいう。"