指導計画の作成と内容の取扱いの改善
"エ 指導計画の作成と内容の取扱いの改善 " P.15
"・エ 障害のある児童などについての指導方法の工夫
障害のある児童などについては,学習活動を行う場合に生じる困難さに応じた指導内容や指導方法の工夫を計画的,組織的に行うことが求められる。
また,障害の有無を超えたスポーツの楽しみ方の指導の充実として,合理的な配慮に基づき障害の有無にかかわらずスポーツをともに楽しむ工夫をする経験は,スポーツを通した共生社会の実現につながる学習機会である。
学習指導要領で示される領域の内容は,「知識及び技能」,「思考力,判断力,表現力等」及び「学びに向かう力,人間性等」で示されていることから,「思考力,判断力,表現力等」や「学びに向かう力,人間性等」の内容との関連を図りながら,仲間の状況に応じてルールや場を工夫するなど,様々な楽しみ方や関わり方があることを学ぶ機会とすることなども
考えられる。"