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WEB特集 “危険と分かって近づいたのか” 雲仙普賢岳30年前の教訓 | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/20210

· · SubwayTooter · 1 · 2 · 1

言及(雲仙普賢岳噴火取材問題) 

雲仙普賢岳の取材問題、話題に出る度にどこでも当時の取材陣にブチキレる人がいるし世間の多くの人が怒ってるのわかるし、オレンジも一時期それに近い考えだったけど、

報道業界を目指してた(挫折)のと、防災土木マニアとして知識、航空マニアとして事故調査の考え方を理解していった結果(と、この件に関する論文とかをいくつか読んだ上で)、
今は当時の人々は『当時の状況としてはそれほど大きくは』間違った行動をしていないし、当時の状況への批難の多くは後知恵に基づいていると考えるように変わったかも><

このケースに限らないけど、当時「いま考えてみるととても危険で無謀な取材」と思えるものも含めた取材、一般人が誰でもカメラを持つ時代ではそれらの映像も含め、そういった映像や証言等により「なんでそんな『危険』な事をしたんだ」という意見の『危険』を知っているという事を忘れちゃダメかも><

雲仙普賢岳での、そして将来も含めた火砕流の危険性を思い浮かべる時、どんなものを思い浮かべる?><
雲仙普賢岳の当時の火砕流の映像では?><
(特によく使われる🚒が逃げる映像って人が多いんでは?><)

言及続きというかおまけというか(雲仙普賢岳噴火取材問題) 

あと、NHKの記事で記者が指摘してるように単に過去に学ぶだけでは新たな状況に対応できず結果として危険であった行動をしてしまう事もあるので、災害が進行する現場では、ある程度、未確定な情報や推定の情報を活用するようにしなければ行動できないし正常性バイアスにも影響も受けて防災がうまく進まない><
もちろんパニックになる事はよくないし、悪意のある意図的なデマは論外だけど、推定の情報や未確定な情報、後から考えると間違っていた情報に対してある程度許容してそして注意深く活用していかないと、結局の所、定点で死んだ取材陣も含めたあの火砕流の被害者と結局同じことになる><
あの火砕流で、火山の専門家も定点付近に居て一緒に亡くなったという事ってかなり重く考えなきゃいけないことかも><

新型コロナ関連でも、去年の1月から2月頃「どういう風に自分が考えていたか?」そして「どういう行動をして居たか?」、それにしっかりとちゃんと向き合って考えると、雲仙の当時の取材者を強くは批判出来なくなる人結構いるんでは?><

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