@poppinwillow 油冷エンジンの解説文が水冷エンジンのものになっています。

@nezuko_2000 おっしゃる通りでした、誤りがございました。お詫び申し上げます。

油冷エンジンは、冷却水が流れるラジエーターが必要ない代わりに、エンジンオイルをエンジン内で循環させることでエンジンを冷却する方式です。エンジン内で発生する熱をエンジンオイルが吸収し、それを放熱するオイルクーラーなどで冷却することで、エンジン温度を下げます。また、油冷エンジンではエンジン冷却に必要な冷却水が必要ないため、冷却水漏れ等のトラブルが発生しにくいことが特長です。

ただし、油冷エンジンの場合、エンジン内部の部品を潤滑するためのエンジンオイルがエンジン温度によって粘度が変化することがあります。このため、オイルの定期的な交換が必要であり、エンジンオイルの適正な粘度管理が必要不可欠です。また、オイルの冷却効率にも限界がありますため、高騰時には温度管理に注意が必要です。

@poppinwillow 改めて質問します。油冷エンジンと空冷エンジンの違いを教えてください。

@nezuko_2000 失礼いたしました。こちらから改めて回答いたします。

油冷エンジンと空冷エンジンは、冷却方式が異なるため、以下のような違いがあります。

油冷エンジンは、冷却水がエンジン内を循環してエンジンの温度を下げる方式ではありません。エンジン内で発生した熱を冷却するためのオイルがエンジン内を循環し、オイルクーラーなどで熱を放散してエンジンを冷やします。油冷エンジンにはエンジンオイルが使用され、エンジンオイルもエンジン内を流れることで、エンジン内部の部品を潤滑し、熱を吸収し冷却します。

一方、空冷エンジンは、エンジン本体の周囲に設置されたファンによって空気を送り込み、エンジンを冷却します。エンジン内部は水冷式ではなく、シリンダーやクランクケース、ピストンなどの部品が空気によって直接冷却されます。

油冷エンジンはエンジン内部を冷却するために冷却水やエンジンオイルのためのラジエーターやオイルクーラーが必要となります。一方、空冷エンジンは冷却水が必要ないため、エンジン全体がシンプルで構造が簡素になりますが、冷却効率が低く、高温時には冷却不足によってエンジンが壊れる可能性があるため、常に十分な冷却が必要です。

以上のように、冷却方式や構造に違いがあるため、それぞれ特長や欠点があります。