エナジーセイバー感想つづき2 

エナジーシリーズの評判は方々で耳にしていた、旧世代のエナジー3を軽自動車に履かせたら高速道路の直進安定性が向上して走りやすくなった、エナジーセイバーはやたらとグリップする偽エコタイヤだとと……要はミシュランのやべーやつなのだ。タイヤは命に関わる重要な部品の一つ、たった数千円で安心が買えるなら安いものだ。
注文してから1週間と経たずに届いたので早速外観を見ていこう。サイズは155/65R14だ。トレッドパターンは縦に太い2本の溝が大胆に刻まれており、ショルダー付近横に伸びた溝と、細かいサイプが入ってるような見た目で非常にシンプルだが排水性と直進安定性の高さが感じられる。ミシュランのHPによるとトレッドパターンにはサイズによっていくつか種類があるらしくこれはESCパターンと呼ばれるものだ。サイドウォールは余計な装飾の柄は無いが、大きくプリントされた"MICHELIN"の文字と手を振るビバンダム(俗に言うミシュランマン)のイラストがいかにも国産タイヤとは別物の雰囲気を醸し出している。ちなみに製造はポーランド。
つづく

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エナジーセイバー感想つづき3 

サイドウォールを押してみる、ミシュランはサイドウォールが硬いのでコーナーでヨレにくいと聞いたことがあるが、コイツは思ったほど固くない。適度に柔らかく、でも冬タイヤほどグニョグニョでもない感じ。国産のエコタイヤと比べても取り上げて硬くはない。むしろ柔らかいくらい。
では実際に走ってみた感想だが、ロードノイズがEC202に比べて明らかに減った。母曰く「タイヤが静かになったおかげでラジオの音量が以前より低くなった」。衝撃吸収性も良好だ。タイヤはサスペンションの役割も果たしているのでサイドウォールが硬いタイヤ、低扁平タイヤはそれだけ乗り午後地も悪化するし、場合によっては直進安定性も悪くなる。路面の継ぎ目や段差を乗り越えても特に不快感は感じない(N-WGNのサスペンションが柔らかいせいもあるかもしれないが)。グリップはドライ路面の一般道を走る分には不満を感じない。下り坂のカーブでグリップを試そうとも思ったが、街乗りタイヤにドライ路面のグリップ性能をとやかく言っても不毛な気がしたのでやめた。機会があれば雨の日の峠でウェットグリップを試してやろうと思う。

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