小さな武闘派 アルトワークス MT

本日、思いがけないことに友人の乗るMTアルトワークスを短距離ながら運転する機会を得ることができた。以前AGSのアルトワークスを試乗したことがあるので、肝心のマニュアルはどうなのか気になっていたのだ。結論から言うと、MTは昭和の脳筋ホットハッチ、AGSはプレステに実写の車体がついてきたような楽しいクルマといった感じ。しかし、いずれもワークスの持つプリミティブなスポーツカーらしさは味わえる。MTはそれが更に濃くなったと表現したほうがわかり易い?

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youtu.be/rSvh_tftAHE

ところでこの動画を観てくれ、こいつをどう思う?
これを見た中高年は今すぐスズキアリーナへダッシュしてワークスを契約してくるかもしれないし、AT限定免許の取得率が7割近くを占め若者には時代錯誤も甚だしいと映るかもしれない。実はその両者に古典的なスポーツカーの良さを伝道師となることがアルトワークス使命なのだ、多分。
四の五の言わずにとりあえずハンドルを握って早速チェックしてみよう。
まず室内だが、さすがに軽セダンなので広さは期待できない。というか、ペットボトルホルダーがシフトを挟んでセンターコンソールの前後一つづつしかなかったり、左右が狭く圧迫感があったり、頭上スペースが狭く、サンバイザーを畳んでも視界に入ってくる。逆にこれをスポーツカーらしいホールド感があって良しとするか、軽自動車だからと肩を落として諦めるかはそれぞれの判断に委ねよう。多分、このクルマの本質はそこではない。広い室内空間を求めるなら諦めてスペーシアか普通車を買いましょう。

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