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秒速5センチメートルでちょっと疑問なところ 

男女関係をメインに描いた新海作品の中で「秒速5センチメートル」だけは年上のお姉さんキャラの存在が希薄なのは何故なのか気になった。
「雲のむこう、約束の場所」から「天気の子」に至るまで登場するお姉さんキャラに一貫して感じられるのは主人公と別離後のヒロインの間接的にでも結ぶつなぎとしての役割を与えられてるなということ(というか「言の葉の庭」じゃヒロインそのものだったし)。ところが「秒速5センチメートル」にはそのつなぎが不在だった。お姉さんキャラと言える花苗の姉はその役割が機能しておらず結果的に存在感が希薄になったじゃないかと仕事中ずっと考えていたけど、決定的な答えにはなってないなと思う。

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思考の /dev/null