なぜこうなるのか(技術的な理由)
GSMAの関連要件(TS.37など)では、次のように規定されています:
> デバイスが1つの接続でreject #6 “Illegal ME”を受け取った場合、すべての3GPP/3GPP2接続の動作をブロックしなければならない。
これは主に「盗難端末やブラックリスト端末を、SIMを差し替えても使えなくする」ための仕組みです。
1つのIMEIに対する拒否を受けたら、端末全体を無効化して再起動(または電源サイクル)まで他の回線も使えなくする、という設計思想です。
POVOの場合は「盗難」ではなく「5G SA未対応端末を拒否するポリシー」としてIllegal MEを使っているため、結果として同じ挙動が発生します。
特に同じKDDI系網を使う他回線(UQやau系MVNOなど)と併用していると、影響が顕著に出やすいようです。
au って時々リスキーな事するよな。過去には ETWS (緊急地震速報のアレ)で広告流して非難を浴びたり。
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povoの「5G SA」、非対応端末では通信できなくなる可能性 - ケータイ Watch -
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/2135886.html
対処法
* POVO回線がeSIMの場合 → 無効化する
* 物理SIMの場合 → 抜く
* その後、端末を再起動する
これで他回線が復活することがほとんどです。POVO側の対応(非対応端末への扱い変更や、よりソフトな拒否原因の使用など)を待つ必要があります。
この挙動は端末メーカーのモデム実装依存の部分もあるため、すべての機種で必ず発生するわけではありませんが、今回のPOVO 5G SA関連では複数の報告が出ています。