労働生産性が低い低いというけど、これの本質が何かをAIに聞いてたら「一人当たりの仕事量」ではなく「海外に高く売れる商品の欠如」の方が重大な問題であることが明白になった。
仕事量が減らない原因の一つとして「顧客サービスの“質”を重視しすぎる文化」というのが挙がったが、顧客サービスの質を下げるということは一人ひとりの自己責任の部分が大きくなるというわけで、言い換えると余暇に使える時間がどんどん減るということ。
凄く分かりやすい例でいうと、田舎のアメリカ人の多くはガレージを持っていて週末は車のメンテに時間を費やす的なアレ。日本には車検があるし、それ以外でも勝手に点検してくれるからその時間を丸々好きな事に使えるということ。
ということは、「一人当たりの仕事量を減らすこと」はあんまり突き詰めても裏目に出るだけなので、それよりも「海外に高く売れる商品の研究開発」の方がより重要課題であると感じる。
言い換えると、キャリアが人件費の増大で通信費を値上げするのは仕方がない気もしてくる。だって日本の構造上、ここの仕事量を減らすことが難しいから。
思考の /dev/null