『ひれふせ、女たち ミソジニーの論理』読了。
ヒラリー・クリントンがトランプと大統領の座を競ったとき、あまりにも不当かつ過剰な非難に晒されたことを主な事例として、ミソジニーを分析している。
ミソジニーとは単なる女性嫌悪ではなく、性別規範に従わなかったり家父長制を脅かしたりする女性たちを罰するシステムであると定義することを筆者は提案する。
性暴力被害者の声が信用されなかったり裏があるように見られたりすることや、加害者男性に対して働くヒムパシーについても触れられている。
(男性だとそんなことないのに)女性だとなんとなく疑わしいとか裏があるのではないかといった根拠のないネガティブ評価に晒されやすい。
ミソジニーは子ども向けの童話や学校教育の現場(挙手した生徒の中でも男子にばかり答えさせるとか)にも組み込まれていて、あまりにも根深くて途方に暮れそうになる。
訳者解説でも書かれているように、社会構造から変えるしかないのだろう。
ローカル線なんか特にそうだけど、そもそも基本的に経営的には赤字になるとわかってたから長年ずっと国鉄だったわけで。そこに市場原理や経済効率なんか持ち込めば、そりゃ鉄道網は散り散りになるのは当たり前のこと。どう見ても黒字転換は見込めない営業係数の路線でも、なくなれば死活問題になる路線はいっぱいあるし、それが実際に廃止されてきた。特に地方の高齢者の免許返納が進まない理由の一つに、このことは確実にあると思う。
イギリスのように、再国有化を本格に検討をする時期に来てると思う。
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「独身、子なし、非正規の中年女は“透明人間”」自分の居場所はどこにもない…50歳女性が嘆く「正社員ばかりを優遇する」社会のひずみ | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/83228
"No Trump! No China!": Caught in the middle, South Korea hosts rival world powers
https://www.bbc.com/news/articles/cy7eyg0808xo?utm_source=flipboard&utm_medium=activitypub
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死は不幸ではない 生は幸福ではない