五体満足な子供を望むのは優生思想だというのは、障害者の権利運動、中絶等の問題から出てきたもので、それ自体はぜんぜんトンデモでも言いがかりでもないはずなんだけど、TRAが文脈無視して使うことであたかもトンデモなクソヤバ思想に見えちゃうのほんとさぁ…。
この話をするのに踏まえなきゃいけないのは女性の中絶の権利や出生前診断の問題(導入の経緯のおかしさや診断しっぱなしな個人クリニックの問題、診断でわかる疾病名がオープンにされることが生まれてきた当事者を苦しめていること←これは市川沙央が指摘していたことです)、欧州の障害児中絶が当然な状況なんかで、(ついでに言えば江口某氏が指摘してたみたいに日本だって臨月の中絶は認められてないのだから、プロ・チョイスとは?みたいな話もある)でもそういうの無視してTRAの文脈をつけられることで、「五体満足は優生思想!」というのがあたかも「胎児、傷つけてもいいじゃん?」というクソヤバ思想のように見えてしまうのほんと害悪。
なにしてくれてん。
あらゆる思想や言葉の破壊だよこんなの。
命を救うことが当人を不幸に置き去りにすることになることもある。命をどう解釈するかを当人以外が干渉するのはコントロール。命に価値を感じない人たちに精神的暴力を振るうのは傲慢といえる
https://x.com/skyblue_nurse/status/1717371860961419276?t=SuA52M0iU6JaaL70DJNo8g&s=09
女性は家父長制破壊も個人単位の福祉制度も望んでないやろ。旦那に扶養され結婚制度の中で子を持ち育児なんかで税金・社会的立場を優遇されるほうを望んでる。インセルの言う通り。女性があまりによわぎっちょん。たぶん自分の人生なんか欲しくないんだよ。旦那と子供のいる人生こそが愛のある幸せな人生と思ってるやろ。そりゃ自民党にだっていいようにされるわ。
死は不幸ではない 生は幸福ではない