“独居房の中を歩くことは禁じられていたので、屋外での運動やラジオ体操で筋肉を維持するしかない。楽しみは週2回の入浴だけです。下着一枚で廊下を歩くのは屈辱でした”
裁判も受けてないただの容疑者にこういうことを命じる権利、警察には無いでしょう。なんなんだこの国の制度は。どうなってんだ。
人質司法の闇と冤罪 大川原化工機社長「検察官と裁判官の名報じて」:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS722QQ1S72UPQJ00ZM.html
小池への批判材料は、その政策やその思想、その思考と、日々小池が行っている政治行動の中に十分すぎるほど揃っている。そこが注目されていないのは野党の力もそうだが、権力監視機能を持つメディアの衰退が一番の原因だ。東京ローカルの番組で都知事候補の討論会が一度も行われず終わった選挙など平成以降、過去に殆どなかった。これがメディアの敗北でないとしてなんなのだ?結果としてそれが石丸のような鵺が鳴く隙を与えているのだ。その背後にいる石丸の兵站を担っていた岸田の後を考えている連中の高笑いが聞こえてくるようだ。石丸が2位になろうとしていることは、小池が続投することと同様にメディアが権力監視機能を本格的に失い始めていることの証明となっている。
岸田後を見据えている連中による次期衆院選への布石は打たれ、相変わらず立憲民主党東京都連が全く組織をまとめられない、まともな選挙ができないという能力不足を露呈し、挙げ句に蓮舫氏を失い、そして連合は相変わらず反共反共と叫び続けて、都知事選は終わった。そして我々は今後日本の命運を決めるであろう衆院選を迎えるわけである。
死は不幸ではない 生は幸福ではない