カム軸制御器、日立製のものに付いているスターホイールは何のためなんだ…と思っていたが、カム軸の回転が止まるべき場所というのは決まっているので、その回転角度できっちり止めるための機構だと知った。

元は電空カムの時代にシリンダの停止位置制御が難しいからという来歴だとのことで、圧空による機械制御は今でも結構使われるので機械要素として汎用的なものに見えなくもないが、今までに電車用制御器以外でまだ見たことがない。まあ現代ならステッピングモータかサーボモータ使えるからかな…

CS-5の空ノッチ試験だが、右下のバルブの奥にちょっとスターホイール見えてるな…GE由来(PC制御器)のものだと読んだが

https://www.youtube.com/watch?v=MUJ02bulOwk

あと日立製…と書いたけども、東芝とかの電動カム軸式制御器でも付いているので、別に必ずしも日立の専売特許ではないです。GE由来なら、むしろ芝浦系で付いているほうが自然だし

@AncientCapital 運転台の制御器にもノッチ位置を決めるカムが入っており、動力源や電気接点の定格は違えど役目は近いのかなと思います。(電気接点自体には位置を保持する機構がないので、保持機構が別途必要になると解釈)
youtu.be/kicGRqe_rsI?si=o4dlw1
youtu.be/5lMPoIusrWw?si=4vj-as
youtu.be/5lMPoIusrWw?si=4vj-as

二輪ギアミッションのシフトドラムカムも近い位置にある気がしました。
4-mini.net/custom/monkey-shift

@[email protected] そういえばマスコン側や変速機とかにも位置決め機構はあるよなーと思って眺めましたが、これはラチェットホイールですね。目的は同じですが、ばねで直押ししているスターホイールとは機械要素として一応、別なんかなと…

ごもっとも機構学的には、スターホイール自体がラチェットホイールの一種と考えるべきだとは思います。多分

フォロー

@AncientCapital 機械要素の違いは確かにそうですね。
西武2000系主制御器の動画が分かりやすく思いました。
youtu.be/1x-OZnl5lmM?si=XHW5n_

関係あるか微妙ですが、ラチェットホイール:逆転可能だがノッチ数が限られる、スターホイール:逆転不可だが多ノッチ可能、となるんでしょうか。
ただ、赤本を見たらCS15Aのカム制止機構もスターホイールと書いてあり(写真ReMgのところ)、国鉄はそこまで気にしてないのかも?

@[email protected] たぶんスターホイールという呼び方は鉄道用制御装置の特有の言い方で、機械要素として一般的ではないと思います。ラチェットホイールも、正しくは逆転歯止め付き回転機構というべきで、ころ付きアームを歯車状ホイールに組み合わせたものだと、ラチェットホイールというのも正しくはない気が…(これだと逆転できますし)

逆転可能かどうかは、カム軸制御器の観点だとアークシュートの有無とカム山形状の設計によるので、ホイールをばねで直押しするか、アームで押さえるかはスペースと、押しばねの座屈を許すかの問題ではないでしょうか。

そういう意味で、逆転の可否に関わらずスターホイールと呼んでいても、不思議ではないように思います。

ログインして会話に参加
:realtek:

思考の /dev/null