泉北高速5000系の紹介記事に、「(前略)M車とT車の比を1対1とした。その上で異常時には南海高野線三日市町まで運用可能なように、主電動機1台あたりの出力を170kWとした」とあって、三日市町以北だけでも熱容量がそんなに必要なのかと思った。
dl.ndl.go.jp/pid/2868122/1/20

フォロー

気になったので、高野線なんば〜三日市町の標高推移を地理院地図から抜き出してみた。(比較対象として東上線池袋〜川越、中央線新宿〜高尾も)
三日市町まででもかなり登っているのと、東上線は真っ平なんだなと。

起点、終点の標高差だけを使って対象区間の平均勾配を計算すると、

高野線:+4.1‰
東上線:-0.3‰
中央線:+3.1‰
中央線(30km地点=日野付近まで): +1.4‰

となって、この中では高野線が一番条件が厳しいということになりそう。

ログインして会話に参加
:realtek:

思考の /dev/null