類似設計の電車が私鉄にないあたり、103系は特殊な電車なんだとは思う。

当時の国鉄のリソースと要求される輸送能力から考えてどんな電車を作るのがベストだったのか、誰かシミュレーションしてほしい。

類似設計といっても、同等のモーターを積んでる車が見当たらないとかその程度の考えだけど。

@[email protected] 営団5000系が比較的近いんじゃないですかね?(1h定格100kw、同1450rpm、375V、MM'式、歯車比6.19、最高速度100km/h、20m4扉車体、補償巻線なし)

郊外にも跨るとはいえ地下鉄並みの電車設計を、(常用するかはともかく)中電同等の運転区間も想定した車両に適用するというのは別の評価だとは思いますが、まあ

@AncientCapital そういう点では地下鉄並みの高性能車とも言えるのですね。(性能確保の仕方が野蛮な気もするが)

@[email protected] 個人的にはMT55のままだとしても、京阪神緩行とか中央向けに歯車比4.82か5.19くらいにして、起動加速は限流値を上げて同等にした形式があってもよかったとは思います。これら高速運転線区は、熱容量的には余裕があるわけで

仮称105系の構想とあまり変わらんと言われれば実際そうですし、私鉄電車並みに加速時の電力を食うわけですが

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@AncientCapital 高速運転線区でも一応使い物になるとはいえ、首都圏ラッシュ向けの車両を全国展開したのが良くなかったということですね。

営団5000系、非国鉄車が103系と同等の走りを求められる(中央・総武緩行線の一部ですが)数少ない例のような気がしてきました。
高MT比で超多段制御なので、直接比較はしづらい気もしますが。

@[email protected] 逆の言い方をすれば、103系がMT比を上げて超多段制御にすれば営団地下鉄そのものの性能になるということにはなりますよね。というかそれが1000番台と1200番台ではありますが。

営団5000系も最高速度80km/h程度、常用速度70km/hくらいだかで計画していたものが、計画途中で快速運転や郊外区間で100km/h運転までの対応になったということらしいので、状況が国鉄103系とは似ているようには思います。

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