@AncientCapital 例のサイトと動画のコメントを見た感じだと、3:02で回生制動(他励制御)->発電制動(自励)に切り替わるのは所定の動作みたいです。
その速度で他励回路の出力が上限(250A)に到達するとか。
ただ同じコメントによれば、制動開始時点で回生電力を吸収する相手がいなかったため、他励制御中も発生電力を自車の抵抗器で消費するモードになっているそうで・・・。
これは完全な想像ですが、最高速度から直巻回路で発電制動を掛けようとすると発生電圧が過大(定格速度60km/hでの発生電圧3kVとすると、120km/hでは6kV?)となるので、高速域では他励制御で発生電圧を抑制し、減速して発生電圧が落ち着いたら普通の発電制動に切り替える、という可能性もあるかと思ってます。むしろ、電力回生ブレーキは副次的な効果というイメージです。
実際のところはどうだか分かりませんが・・・。
@AncientCapital 車種は明示されてませんが、電気学会のソ連鉄道視察記事にも、130-110km/hで電気ブレーキ、110-45km/hで回生、45-10km/hで電気ブレーキという扱いが標準とあったので、最高速では発電ブレーキというのもなくはないと思いました。(速度レンジは怪しい気もしますが)
直並列切り替えは確かに思いましたが、電動機の定格電圧を下げることに興味がなかったのか、MM'ユニットとしたくなかったんでしょうか?
1M方式の方が冗長性は高そうですが。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal1888/84/910/84_910_995/_article/-char/ja/
@[email protected] 制動時のみ直並列制御でもいいのではと思ったところですが(補助機器類の他車搭載はともかく、MM'ユニット方式は日本国外での普及程度が微妙なので)、主回路電流が倍になるので主回路の配線径なんかに関わってくるのが問題なのか?と思わなくもなく…
彼の国だと直流区間は地下鉄を除いてどこも3000Vになっているので(1500V区間も戦後昇圧)、そもそも低電圧電動機の発想がないだけなのかも知れませんが。