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「君は東京でできた初めての友人だ。だからこのストロングゼロを友情の証しとしてプレゼントする。めったに手に入らない代物だよ。密造酒ではないよ。そう単純な話ではないんだ。いま、闇で出回ってるストロングゼロはすべて平成末期に造られたものなんだ。それを保存する施設が札幌にあって….ごめん、これ以上は言えない。なんだか今日は喋りすぎてる。だいぶ酔ってるみたいだ。まあ飲んでくれよ。正真正銘、本物のストロングゼロだぜ」Sさんがプルトップを開けてくれた。俺は一口飲んだ。舌全体に甘美な絶望が広がった。2026年 冬」

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