「しかし、一般の整備業者などが、商業主義によって オイルの交換時期をやたらに短く設定すると共に、モリブデンなどの摩擦係数低減剤などの特殊な 添加剤を入れて、高価なオイルを販売していることに対して、私はいつも苦々しく思っていました。 しかも、オイルが一般の人にとっては得体が知れず、特に寿命に関する知識が全くないことに つけ込んで、劣化オイルによるエンジン本体のダメージをことさらに強調し、何らの根拠も無しに、 まことしやかに短距離・短期間でのオイル交換を推奨する雑誌類が後を絶たない日本の現状は 嘆かわしい限りです。 また、オイルを開発しているエンジニア自身も、オイルが金のなる木である現実の前には、 真実を語ろうとしない面もあります。」