「元教師のことば。
誰かが言ってた悪口を本人に伝える生徒の存在にかなり困って当時なぜ本人に伝えてしまうのかその心理を色んな文献やネットで調べたことがあります。そして私が最終的に学級みんなに伝えたことは、悪口を教えてくれる人は実はその人も同じように思っている。だから、別の友達が言った言葉を借りて「〇〇ちゃんが☓☓って言ってたよ、ひどいね」と言いながら自分も☓☓だと思っていることを間接的に伝えたくてしょうがない衝動に駆られているんだと。だからそれは親切ではなく親切風を装った悪口と同じで君たちにわからせたいと思っていたり傷付くことを楽しんでいたりするんだよと。このように釘を差したので学級では教えてあげる生徒はいい人ではなく信用できない人とわかり、そういう立ち回りをする子もいなくなりました。」