「部下の仕事をスピードアップする上司の発言
1「私は○月○日までに仕事を仕上げてほしいが、これを実現するために障害はあるか? それに対して私が手伝えることはなにか?」
2「○○という要求は必須。○○という要求は努力目標だ」
1つ目は、「上司たる自分が手伝えること」を聞いている。
2つ目は、「物事の優先度」と、「到達点」を伝えている。 実際、急かすことは部下の邪魔をするだけでなんの仕事もしていないのと同じである。 上司がやらなくてはいけない仕事は、本来であれば「助力」と「要求基準の設定」であるにもかかわらずだ。 仮に部下が怠けているとしても、この方法であれば、部下に成果を約束させることもできるし、適正な納期を設定することもできる。」