「うちのお婆ちゃんが野菜の無人販売所やってたんだ。 ちょっと前まではたまに金と野菜の数が合わなかったりもしたけど、 半分は気持ちだからって放って置いたんだよ。 で、あくまで因果関係はわからないけど、近くに外国人労働者が働く工場と寮ができたんだ。 そしたら大変だよ。 ある日なんて一円も入ってないのに野菜が全部無くなってた。 そんな事が二ヶ月続いて、お婆ちゃんは野菜無人販売所をやめた。 欲しい人には直接分ける。 悲しいね。」
思考の /dev/null