「旭川市で中学2年生の女子生徒が遺体で見つかった問題で、女子生徒の死体検案書に誤った病名が書かれていたことが分かりました。 この問題は、今年3月、当時中学2年生だった広瀬爽彩さんが旭川市内の公園で凍死しているのが見つかったもので、旭川市教育委員会が背景にいじめがなかったか調べています。 広瀬さんの死体検案書を発行した旭川医大の医師によりますと、死亡原因欄に当時患っていなかった病名の「統合失調症」が書かれていたことがわかりました。 誤りに気づいた遺族側の指摘を受け、その後、訂正されています。 担当した医師は「既往歴は個人情報のため道警から提供された情報を書くしかない」としています。 これについて道警は「事実確認中なのでコメントできない」としています。」