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「大昔の『世界まる見え』で、中国の山奥の村の害獣駆除シーンを見た事がある。 その村では、村を荒らした猿を捕まえた場合、まずはたっぷりと酒を飲ませて歓迎し、還暦祝いのような赤いちゃんちゃんこと帽子を被せて山に帰すそうな。 これは害獣ををもてなしてるように感じるが、実はそうではない。 人間に捕まり、嫌というほど酒を飲ませられ、赤い頭巾とちゃんちゃんこを着せられて解放された猿は、泥酔してフラフラな中、それでもなんとか群れに帰ろうとする。 だが仲間の猿から見たら 「捕まった猿が一瞬でなんか赤くなり、しかもヨロヨロした足取りで近づいてくる」 光景に他ならない。 これはTウイルスに感染した猿が近づいてくるような話で、当然猿の群れは恐れ、森の奥に逃げ去る。 だが、群れに戻りたい一心の泥酔猿は群れを追いかけ続けるため、猿の群れは森の奥に戻ってゆくのだそうな。 事実、これをした猿の群れは二度と人里に降りてこないという。 中国の人は賢いよなぁ。」

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